GP神戸日記

2015年11月25日 日記
仕事が変わって忙しかったりで114514年ぶりに更新しますがGP神戸行ってきました。

11/19(木)~11/20(金)
金土にお休みを貰って木曜仕事終わりから深夜バスに飛び乗り、神戸行き。この時点では本戦で使うデッキも固まってない、どのホテルに泊まりどこの観光地に行きどんなおみやげにするかも決まっていないというないない尽くしの状況。

人生初の深夜バスということもあり、発着所が分からなかったりドキドキアタフタしながら乗車。すると思ったより車内が狭い。JR系とのことで多少の期待をしていったもののほとんど普通のバスと変わらない広さ。足も伸ばせず、隣の人との距離も近く、疲労のピークで1時間ぐらい気を失い→起きるを10時間近く繰り返した。

なんとか神戸に着き、友人との合流を待っていると乗っているバスが遅れているとの連絡が入り、喫煙所を探すことに。関東近辺では駅近くに喫煙所があったり、喫煙可能の張り紙がある喫茶店があったりするが全然見つからない。仕方なくコンビニで聞こうと歩いていると割りと普通に路上喫煙している人がいっぱい。コンビニの店員さん曰く「んーこの辺はないなぁ。禁止やけどみんな道路で吸ってますよ。私40年ぐらい捕まったことないし平気ですよ!」え、えぇ…(困惑)
仕方なく駅まで戻り、喫煙所可能の喫茶店を聞いて入ってコーヒーを注文。するとヨーグルトがおまけでついてきた。関西ではモーニングが変わってると聞いたことがあったけど驚きである。

友人と合流を果たし直前トライアルへ。接死熊は後半引いた時にかなりグヌるのと、他のアーキタイプに対して強い無色かつ除去耐性持ちな点を評価して純正のバックアブザンを使用。
結果は1-1と2-1。同型とあたってダイス勝ちから先手ギデオンで勝ち、ダイス負けからギデオンで負け、みたいな試合が続いた。周りを見回して見ると純正のアブザンだらけ。2回負けたところでこのままではアカンと感じ撤退。唯一予約していたホテルへ。

ここで前々から検討していたアブザンブルーにすることを決意。
・6/6トランプルは後手で出してもアブチャとカット以外では対応されず、そのまま殴れる。またアブザン以外に対してもトークンでチャンプされて時間を稼がれ、ランプされたりコンボられるのを防げる。
・薄々感じてはいたがミシュランはほとんど戦闘に参加することがなく、むしろ確定タップインのもたつきで負けることが多数だったので抜けることに関しては特に違和感がない。
・唯一の不安材料はエスパー系の全体除去を多用してくるアーキタイプに対してギデオンが無しで戦えるのかということ。それに関してはメインの頑固な否認で一回弾けば勝て、サイドからはカウンター4枚増しでむしろ有利説を信じることに。

4:始まりの木の管理人
4:搭載歩行機械
4:先頭に立つもの、アナフェンザ
2:棲み家の防御者
4:包囲サイ
3:放浪する森林
2:風番いのロック
1:黄金牙、タシグル

3:ドロモカの命令
4:アブザンの魔除け
2:残忍な切断
2:頑固な否認

2:沼
1:平地
2:森
4:樹木茂る山麓
4:溢れかえる岸辺
4:吹きさらしの荒野
3:汚染された三角州
2:梢の眺望
1:燻ぶる湿地
1:大草原の川
1:窪み渓谷

SB
2:悲劇的な傲慢
2:影響力の行使
2:払拭
2:軽蔑的な一撃
2:絹包み
2:棲み家の防御者
1:ドロモカの命令
1:風番いのロック
1:悪性の疫病

11/21(土)
r1.RUBテンポ ◯◯
r2.ラリー ◯◯
r3.ダークジェスカイ◯×◯
r4.ランプ◯◯
r5.バントコン◯◯
r6.バックアブアグ◯◯
r7.上陸(カクマエさん) ◯××
r8.バックアブアグ◯××
r9.ランプ◯◯

7-2で初日をギリギリ抜けることに成功。いつもしょにぽん勢だったので疲れた顔をしながらも内心喜びでいっぱいでした。

印象に残るマッチとしてはr3のダークジェスカイ戦が一つ。後手スタートの3戦お互いマリガンなしのブン対決。3戦目でやや有利な状況から6枚目の土地をセットし、Wアクションしようとフェッチを切りデッキ内から緑白バトランを探す。「お、あった!勝った!第三部完!」…と思ってはいませんでしたがここで見つけたバトランをセットすることなくそのまま相手にデッキを返してしまいました。当然相手は首をかしげながらシャッフル。ここで気づいてジャッジを呼んだところ当然「見つからなかった、ということになります。」…アホか!最終的には相手のミスもあり勝てましたがこれによってミスはあかんなぁと再認識。

r7のカクマエさんとの戦いでもミスがありました。1-1の先手3g目4t。こちらの盤面は1/1の管理人、相手に速槍と2/1。ライフは9vs19。ハンドにはドロコマカットサイ森林。ここで4マナに届いた安心感でサイをプレイした返し、サイ除去からのアタックをスルーして強大化でぴったり12点削られてしまいました。終わったあとの感想戦でも「あそこはマナ立ててエンドが一番やりづらかったですね」と言っていただきました。赤系ビートとの経験不足がモロに出た形に。

どうでもいいですけど最終戦の方が二十代後半のさわやか笑顔のイケメンでした。初めて半年ぐらいとおっしゃっていて、それで初日最終戦まで残れるのはすげぇなぁと思いました(コナミ)

全体的な感想としては当然アブザンアグロだらけと考えていたのに、あたりがランプ・ラリー・青系テンポとマッチアップが有利になったところを踏みまくったのが大きかったのかな、と。特に顕著なのがランプとラリー。ランプはウギンを弾けばそのまま勝ち、サイド後はドロコマ抜いてデンプロとカウンターを増やせば7:3~8:2はあるかと。ラリーも小粒クリーチャーのチャンプを7枚のトランプルが阻止してくれて、払拭をサイドから取れば相手のキーパーツを1マナカウンター4枚で消せる。アナフェンザがでなくても勝てるマッチアップになりました。

初日抜けを確信した友人が取ってくれたホテルで寝てエンドです。

11/22(日)
本戦2日目
r10.レッドアブアグ◯◯ 先手
r11.アブルー ◯◯ 先手
r12.アブアグ熊型◯×◯ 後手
r13.4色ミッド×◯◯ 先手
r14.ラリー◯×◯ 後手
r15.マナクリアブルー(杉山さん)×◯× 後手

39位でフィニッシュ、最後に初日から気になっていたヤンパイさんと記念撮影。

6連でPT権利というところで最終戦にラスボスとあたり負け。流石に2日目となるとミスをするプレイヤーもおらず、自分自身もこれといったミスはありません。全力を出しきり、順当に負けるべきところで負けたといった感じで悔しさもありつつ、やりきった開放感に包まれた日でした。

デッキ選択という点ではアブザンブルーを選択するところまでは良かったものの、メタの認識をもう一歩進めてアブザンブルーミラーで効果的なカードをサイドに取るべきだったかなと思います。

GPもこれで5~6回目ですが神戸を通して心がけたこと
・試合前後の丁寧な挨拶としっかりした宣言以外は強気に相手の目を見る
・相手のペース(早かったり遅かったり)に飲まれない
・引き分けは絶対にしない時間管理
・でも考えるべきところでは考えてミスをしない

ゲームプレイ以外でするべきだったこと
・カプセルホテルはしっかり寝れないのでホテル
・移動は新幹線が板、深夜バスは寝れない
・ウダウダしゃべりたくなるけどとにかく早く寝る
・帰りは不要な荷物を送る

11/23(月)
温泉が気持よくて、明石焼きと生しらすと明石海峡のタコが美味しかったです。深夜バスは友達が隣でも辛かったです。(コナミ)

ケツがひりつくような緊張感と「勝てばプロツアー」という舞台でやるMTGは最高でした。
次のGP名古屋は第二の繁期ということもあり参加できるかどうか不透明ですがリミテということもあって都合がつけば参加したいと考えています。長文にお付き合いいただきありがとうございました。

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